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一応注意(小説)
欲望の赴くままに(またですか)
小説書いてみた第二話(笑)

今回はキュウビ一人語り。

今回のルネアさんとのお約束は

★ネタバレあり
「大神」キュウビ編クリアしてない人は回れ右。

★個人的には16禁。
残酷描写あり。

それでもいいって方はどうぞ先にお進みください。




その女は、笑ったのだ。我にむかって。


水龍にキツネ管を奪われて、
どうにか取り戻そうと、
人間に化けることに決めた。
どうせならヒミコとやらの近くに潜んで、
だれかに取り戻させてこさせればいい。
そんな事を思っていた。

そして目をつけたのがあの女。

女はヒミコの側近くに仕え、
都でも大きな役割をはたしていた。
さらに尼僧であり、それなりの術もつかえるようだ。
そして、女も男も憧れを抱くような、
妖艶な身体に美貌。
丁度いい。こいつにしよう。

決めたら行動、我は人間の男に化けて女に近づいた。
我の変化の術はそこらの人間にばれることはない。
案の定、女も気づかなかった。
気づかなかったからこそ、
我に対して笑うことが出来たのだろう。
「ん?お客人か?何用でまいられた?」
女は、輝くばかりの笑顔で我を見た。
我には眩すぎるくらいに。
その顔をみて、壊したいと思った。

女に化けるには女の行動を観察する必要があった。
暫くは人間の男に化けて、女の寺に通った。
行くたびに女は我を笑顔で迎えた。
「またいらしたのだな。――――殿」
通うほど、女の声が、
笑顔が我にとって心地よくなっていった。
ただ、心地いいだけじゃない。
その声が、悲鳴に変わり、
顔が恐怖に怯えたら、どれだけ美しいだろうか。
それを想像するだけで、我の理性はなくなり、
何度、女を引き裂きたいと思っただろうか。
何度、女を欲しいと思っただろうか。
だが、まだ情報を集めるには時間がほしかった。

しかし、時はきた。
女の思考、仕草、すべて覚えることができた。
これで入れ替わっても、
誰にも気づかれることはないだろう。
その日、月が妖しく昇る頃。
我は女を呼び寄せた。
「こんな夜更けに呼び出すとは、そなたも罪なお方だな?」
女は疑いもなく、寺から出てきた。
昼に見るより、月に照らされ儚く見える微笑。
女はこういう顔も出来たのだな。
我はしらない表情に驚いた。
それが全ての引き金。
もう――― トマラナイ ―――


我はそっと後ろから女を抱き、
女の首にかけられている青い数珠をはずす。
そして変わりにつけたのは血のように赤い数珠。
驚いた女が振り返り、こちらを見て驚愕する。
今まで笑っていた白い花が、赤く染まる瞬間。

「その数珠は、そなたヘの手向けだ、クカカ!」
そこにいたのは、女と瓜二つの女。
違うのは、片方には赤い数珠を首にかけ、
もう一人はかけていない。
もう片方の顔は恐怖に怯え、
もう一人は妖しく笑う。
「さぁ、我等は一つになろうではないか・・・」
そう、言葉を紡いだのが最後。
胸の高ぶりを喜びに変え
我の理性は暗黒の彼方に消えた。

想像でしかなかった女の悲鳴や歪んだ顔。
たまらなく愛しい それこそ我が求めた物
血も、骨も、目も、髪も、皮も、何もかも。
我がすべて食してくれる。

我の物だ。誰にも取られることはない。

気が付いたら、
その場には赤い水溜りと、
赤い数珠しか残されていなかった。
我はその中から、赤い水が滴り落ちる数珠を拾い、
自分の首にかける。
満足したように、にぃと笑うと
月明かりに晒されぬように姿を隠した。


暫くして、我の前にこざかしい狼が現れる。
こいつを利用して、水龍からキツネ管を取りもどさせよう。

そう考えた瞬間、あの女のことを思い出し、
我は薄く笑った。

見ているがいい、我の中で。
苦しむがいい、我の中で。
そして我にずっと捕われ続けているといい。
そなたは我だけを見ていればいいのだ。


誰もいない都の一部屋で、
我は笑ったのだった、妖しく光る数珠を首にかけて・・・







■■■■あとがき■■■■



えーっと
ツヅラオファンやキュウビファンに
恨まれそうな一品デス。

大神ってストーリー的にはのんびりなんだけど、
ちゃんとダークな部分もあるんですよね。
特にキュウビ編が一番ダークだと私はおもうんですよ。

というか、キュウビ編だけ人の死がすごい間近なんですよね。

ヒミコといい、ツヅラオといい、ワダツミといい。

そんな中、一番関わりあうのが、ツヅラオ。
ツヅラオといってもキュウビが化けたツヅラオですけれど。

私本人はツヅラオがなぜか大好きで、
(決してボインにほだされたわけじゃないとおもう)
本物じゃないけど、なぜか好き。
ちょっとキュウビがすきなのか、
キュウビが化けたツヅラオが好きなのかわかんなくなってくる位。

じゃあ本物はどんな人だったんだろうとおもったら、
絵草子の一枚絵でふくらんできちゃいました。
輪廻転生と題名つけられた一枚。
ひっそりと咲く白百合。

白百合=高嶺の花
なんとなく、キュウビはツヅラオの事好きだったんじゃないかと
思いはじめたら、思考がとまらなくなってきて(笑)

こんな一品が出来上がっちゃいました・・・。

ツヅラオ←キュウビな感じで、
一目惚れかつ、すごい独りよがりな独占欲。
妖怪だから、「守る」とか知らなくて、
「壊す」ことに重点をおいてたら、
ちょっといいかなぁと思ったりしたり。


個人的には、本物のツヅラオはすごい優しくて、
真面目で、自分の身体が武器になるとはまったく思ってない。
そんな人だったらいいなぁと思います。

まさに慈母のような微笑というやつでお願いします。

わんこスマイルではなくてねw

では、ここまで読んでくれて有難うございました。

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THEME:大神 - GENRE:ゲーム
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